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現在、日本では、脳卒中(脳血管障害)で死亡する人の数こそ減ってはきていますが、片麻痺や言語障害、失行、失認といった、脳卒中の後遺症に苦しむ人は、逆に増えています。脳卒中の後遺症を改善するためには、脳卒中の発作によって脳のどこに病巣があり、それはどの程度の大きさなのか、またそれによりどのような障害が、どの程度生じたのかを正確に判断することが大切です。それにより、適切なリハビリテーション計画を立てます。そして意識がある程度回復し、全身の状態が安定してきたら、できるだけ早くからリハビリテーションを開始します。いつまでも大事をとっていると、関節がこわばってしまい、回復がますます困難になるからです。

リハビリテーションの第1は、自分の力では動かせない関節(肩、ひじ、手指、股、ひざ、足)を、他人に動かしてもらう運動です。これを「他動運動」といいます。

他動運動
他動運動は、発病後できるだけ迅速に・・・発病後2~3日以内におこなうべきであるとされます。開始の条件は、「痛みを感じてそれを意思表示できること」です。関節を動かす訓練は、ご家庭でおこなう場合には、かならず専門医の指導を受けることが必要です。


他動運動のあと、徐々に日常生活に必要な訓練をおこなっていきます・・・座る訓練、ベッドから起きて車いすに移る訓練、立つ訓練、歩行訓練、食事、着衣、排泄、入浴です。

そのほか、言語障害(失語症)がある場合には、その訓練も行います。
 

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脳卒中(脳血管障害)の発作後、命は取り留めたものの、言語障害や片麻痺、失行、失認といった、後遺症に悩む人びとが増えています。これらの後遺症を「脳卒中後遺症(のうそっちゅうこういしょう)」といいます。

脳卒中後遺症の改善は、適切なリハビリテーションをいかに計画的にすすめていくかにかかっています。そのためにも、後遺症の程度や、損傷を受けた部位を正確に把握することが必要となります。

CTスキャン
脳の病巣部位を把握するために用いられるのが、CTスキャンです。CTにうつしだされた病巣部位の大きさと、片麻痺の程度や回復の時間には密接な関係があるからです。

MRIと脳循環血液量の測定
発病から時間がたっている場合、たとえば脳出血では、CTスキャンでは異常がみとめられないことがあります。このような場合には、MRIで判断したり、脳循環血液量の測定をおこなったりして、病気の状態を把握します。

そのほか、失語症や失行、失認についても検査します。失語症については、話す、人の話を聞いて理解する、読む、書く、といった各言語能力がどの程度障害されているかを把握します。そのために、「自発言語」「復唱」「聞いて理解する」「音読」「読解」「自発書字」「書き取り」および「写字」という8つの種類の言語動作について検査がおこなわれます。これを「標準失語症検査」といいます。
失行、失認については、ある動作をおこなわせてたり、図や絵を描くといった課題をどの程度こなせるかを評価します。

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医療技術の進歩により、脳卒中(脳血管障害)で死亡する日本人の数はずいぶんと減りました。しかし、それは同時に、死亡こそ免れたけれども、後遺症をかかえて生きている患者さんの増加を意味することになっています。

脳卒中(脳血管障害)の3つ、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血のなかでは、脳出血よりも、脳梗塞のほうが重症の後遺症が残ることが多いとされます。現在、日本では、脳出血は減ったものの、逆に脳梗塞は増えていますので、これは由々しき問題であるといえるでしょう。

脳出血、脳梗塞、くも膜下出血のすべてに共通する後遺症の症状は、「片麻痺」です。そのほか、失語症や失行、失認といった、「高次神経機能障害(こうじしんけいきのうしょうがい)」といわれる症状があります。

●失語症(しつごしょう)・・・ヒトの脳の言語をつかさどる領域(言語中枢)が損傷を受けたためにおこる障害です。話すことができない、人の言ったことが理解できない、読み書きもうまくできない、といった症状が出ます。右利きの人では右麻痺のときに、また左利きの人の場合は左麻痺のときに、失語症が生じます。

●失行(しっこう)・・・麻痺が原因ではないのに、洋服を着たり、ズボンをはくといった「着衣失行(ちゃくいしっこう)」や、意識しないでいるときには自然にできているのに、命令されるとできなくなってしまう「観念運動失行(かんねんうんどうしっこう)」などが、あります。

●失認(しつにん)・・・物は見えるのに、それが何であるのかや形が理解できない症状です。

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脳卒中(脳血管障害)は、現在、日本人の死亡原因の第3位です。1位は、がん、2位は、心臓病です。以前は、首位を占めていたのが、減少したのは、治療技術、特に救急救命技術の進歩のおかげです。また、脳卒中(脳血管障害)の3つ、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血のうち、高血圧が大きな要因である、脳出血についていえば、高血圧の管理技術が進んで、生死をわけるような大きな出血が減ったことが、死亡率の低下を導いたといわれます。
しかし、食生活の変化により、動脈硬化が進み、動脈硬化が原因となる脳梗塞は、現在では、脳出血をうわまわるほどになっています。

現在、確かに脳卒中(脳血管障害)による死亡率は減りましたが、それは同時に、死亡はしなかったものの、後遺症を残したまま生存するケースを増やす結果にもなっています。これを「脳卒中後遺症(のうそっちゅうこういしょう)」といいます。

脳卒中後遺症とは、脳卒中の発作によっておこった症状・・・自覚症状、神経症状、精神症状・・・が、1ヶ月以上たった時期(慢性期)になっても、消失しておらず、日常生活に支障をきたしている状態をいいます。
たとえば、片麻痺(まひ)が、その主なものです。片麻痺は、脳卒中(脳血管障害)の3つの病気である、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血の、どの病気においても共通してみられる症状です。
そのほか、言語障害(失語症)や、失行(しっこう)・・・簡単な日常の動作ができなくなる障害・・・、失認(しつにん)・・・視覚的には見えているのにそれが何であるのか認識できない・・・があります。
 

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脳卒中(脳血管障害)の3つの病気、すなわち脳出血、脳梗塞、くも膜下出血のうちで、もっとも発症頻度が低く、死亡率が低いとされるのが、くも膜下出血です。くも膜下出血は、重症度によって一般に5段階にわけられ、段階に応じて、内科的治療にするのか、それとも外科的な治療(手術)にするのか、分かれます。

くも膜下出血の重症度
0度・・・未破裂脳動脈瘤症例

1度・・・意識清明で神経症状(局所的な脳神経麻痺以外)のない例、またはあっても軽度の頭痛や項部強直の症例

1-a・・・固定した神経学的異常がある慢性例

2度・・・意識清明で中等度ないし強度の頭痛と項部強直はあるが、脳神経麻痺以外の神経症状がない例

3度・・・傾眠、錯乱状態または軽度の局所神経症状のある例

4度・・・昏迷、中等度ないし高度の片麻痺、ときに初期除脳硬直を思わせる所見および自律神経障害のある例

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5度・・・深昏睡、徐脳硬直、瀕死状態の症例

(参考・・・篠原幸人「今日の診断指針」医学書院)

内科的治療か、外科的治療かの選択について
くも膜下出血で外科的な手術が必要となるのは、意識もまったくなくていちばん状態が悪い5段階目の場合です。もうろうとしながらも意識があり、片麻痺などがみられる、4段階目までならば、外科的手術は必要ないのではないか、といわれます。ただし、内科的治療では、根本的な治癒はできません。したがって、予防のための手術ということもあります。
くも膜下出血は、脳卒中(脳血管障害)のなかでも、手術でなおる可能性がもっとも高い病気です。手術がうまくいけば、予後はほかの脳卒中(脳血管障害)よりも良いといえます。
 

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