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脳卒中(脳血管障害)の3つの病気、すなわち脳出血、脳梗塞、くも膜下出血のうちで、もっとも発症頻度が低く、死亡率が低いとされるのが、くも膜下出血です。くも膜下出血は、重症度によって一般に5段階にわけられ、段階に応じて、内科的治療にするのか、それとも外科的な治療(手術)にするのか、分かれます。

くも膜下出血の重症度
0度・・・未破裂脳動脈瘤症例

1度・・・意識清明で神経症状(局所的な脳神経麻痺以外)のない例、またはあっても軽度の頭痛や項部強直の症例

1-a・・・固定した神経学的異常がある慢性例

2度・・・意識清明で中等度ないし強度の頭痛と項部強直はあるが、脳神経麻痺以外の神経症状がない例

3度・・・傾眠、錯乱状態または軽度の局所神経症状のある例

4度・・・昏迷、中等度ないし高度の片麻痺、ときに初期除脳硬直を思わせる所見および自律神経障害のある例

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5度・・・深昏睡、徐脳硬直、瀕死状態の症例

(参考・・・篠原幸人「今日の診断指針」医学書院)

内科的治療か、外科的治療かの選択について
くも膜下出血で外科的な手術が必要となるのは、意識もまったくなくていちばん状態が悪い5段階目の場合です。もうろうとしながらも意識があり、片麻痺などがみられる、4段階目までならば、外科的手術は必要ないのではないか、といわれます。ただし、内科的治療では、根本的な治癒はできません。したがって、予防のための手術ということもあります。
くも膜下出血は、脳卒中(脳血管障害)のなかでも、手術でなおる可能性がもっとも高い病気です。手術がうまくいけば、予後はほかの脳卒中(脳血管障害)よりも良いといえます。
 

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