健康についての情報を発信します。
最新記事
(08/08)
(07/24)
(07/16)
(07/06)
(11/09)
ブログ内検索
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
脳卒中(脳血管障害)には、大きくわけて3つの病気があります。脳梗塞、脳出血、およびくも膜下出血です。脳卒中のうち、以前は、日本人には脳出血が多く、脳梗塞は少ないといわれていましたが、近年、脳梗塞が脳出血の2倍以上になっています。
この脳梗塞は、さらに、動脈硬化を基盤として脳動脈がつまる「脳血栓症(のうけっせんしょう)」と、心臓などにできた血液のかたまりが脳動脈に流れ込んで内腔をふさいでしまう「脳塞栓症(のうそくせんしょう)」にわかれます。両者は、それぞれ予後も、治療法も異なります。
脳梗塞のうち、その3割をしめる「脳塞栓症」の起こり方、誘因、前触れとなる症状、症状、再発の危険性などについて以下に説明します。
脳塞栓症
●起こり方・・・おもに心臓内にできた凝血塊(ぎょうけつかい)(栓子(せんし))が脳に運ばれてきて、突然、脳の血管をふさいでしまったために起こります。
●誘因・・・過労や、アルコールの飲みすぎが原因となります。また、脱水による血液の粘度の上昇は凝血塊ができやすくなる誘因となります。
●前触れとなる症状・・・心不全や脱水など。
●症状・・・片側の麻痺や意識を失うことがあります。脳血栓症の場合は、徐々に麻痺が進行していくのに対して、脳塞栓症の場合、発作後すぐに麻痺が完成してしまいます。
●発作の危険・・・年齢を問わず起こる可能性があります。比較的若い人も起きます。活動中に起こることが多いといわれます。
●再発の危険性・・・再発の危険性はかなりあります。
ハピネスクラブ(はぴねすくらぶ) テレビ(TV)ショッピング通販ナビゲーション
PR
この記事にコメントする